Information processing情報処理部
情報処理部では、CADやCAMを使い経験豊富な職人が「高品質」「高精度」のモデル製作を致します。
01設計CAD
デザインを手にとるために
当社では50年以上、デザイン検討モデルを造り続けてきた歴史があります。その伝統を受け継ぐ少数精鋭達による、モノの構築方法・素材の提案は、様々なデザインのモデル化を可能にし、デザイナーからの信頼を得ています。モデリングから加工まで、一連の作業を同じ者が行うシステムを採用し、先の事まで考えられた無駄のないものづくりの技術が、「高品質」「高精度」のモデル製作をささえています。
02CAM
職人がコンピュータを操る
CAM(キャム)とは、パソコンの中で「NCマシンの加工プログラム」を作成するソフトウェアです。汎用型と全自動型のCAMがありますが、当社は汎用型のCAMを使用しています。一つ一つ形状の異なる「デザイン検討モデル」に対応するためには素材や効率、仕上がりを意識した細やかなデータ作成が必要だからです。迅速かつ忠実に再現する為にいつも頭を悩ませますが、当社が長年にわたって蓄積してきた経験やノウハウが発揮されます。
03NC加工
機械の個性を引き出す
当社では、多数のNCマシンを保有しています。30年を超える物から最新鋭の物まで、年式もメーカーも様々です。一見、作業能率が悪いように感じますが、「各マシンが何を得意とし、何を苦手としているか」機械それぞれの個性を理解している技術者達が操作し、モデルに最適な加工を施すことでタイトな日程の中、高精度なモデルを最短で「形」にすることが出来るのです。
04NC旋盤
質感をより本物(リアル)に
従来の汎用旋盤は手動操作だったため、簡易的な形状でないと切削することができませんでした。NC旋盤を導入しCAD・CAMと組み合わせることで、難度の高い意匠も迅速且つ高品質に仕上げることを実現。
旋盤は本来回転形状のものを生み出す機械ですが、弊社では複合機を導入しているので複雑な形状の加工を可能にしています。
05オリジナル設計
現場から始まるモノづくり
当社の生産補助治具づくりはお客様の現場を訪問し、作業者本人と会話をすることから始まります。
ヒアリング情報をもとにゼロから設計。そしてサンプル化。依頼主と共同でミリ単位まで調整を繰り返します。
仕様決定後、高耐久の部材を使った製品を生産。納品後に改良加工をすることも可能です。
すべてはお客様の「できたらいいな」を叶えるために。